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エンジョイ! ミュージック&ライフ!!

新型コロナのおかげでたくさんのものが破壊されました。

​そんな中、

ちょっとだけでも元気が出るようなページを作ってみたいと思いました。

​レッスンに来て下さっている皆様のご紹介やお寄せ頂いたコラム

講師からのおススメやあるある、びっくり、ほぉ~、などなど・・

を月替わり(予定)で掲載して行きます。

魅力たっぷりなページに乞うご期待!!

ノート

  6月号メニュー

  知らないことだらけ

   

♪ばっくなんばー

知らないことだらけ

今年の発表会は

9月23日(土・祝)に決定し

皆様にお知らせを致しました。

初めてのホールで

初めてのPAさんを頼んで行います。

(わぁ~ドキドキ~)

まだ現時点5月ではありますが

この曲がやりたい🎵と

既に考えている生徒さんもいます。

そのうちのピアノ曲2曲について

「ぜ~んぜん知らなかったこと」

​今回はこれをテーマに語りましょう。

「トルコ行進曲(モーツァルト)」

 

楽譜を用意しつつ

むかーし自分が弾いた時の事を

思い出す。

ベートーベンも

トルコ行進曲を作曲していますが

それに比べてなんつーか、

「これで兵隊が行進するのお?」

と思ったものでした。

トルコは行った事が無いので

トルコのイメージは屋台のケバブだし、

​なんとなく庶民的友好的な感じがして

優雅で華やかな曲と結びつかない~。

で、最近やっとこの時代ならば

「トルコ」=「オスマン帝国」

ではないかと思い至りました。

(遅いよ~)

めっちゃ領土拡大して

勢いのある大国だったオスマントルコ。

さらに調べると

「メフテル軍楽隊」という

日本で言うなら

自衛隊の音楽隊のような

軍楽隊があったそうで

モーツァルトはそのイメージで

作曲したそうな。

 

動画で「メフテル軍楽隊」を聞くと

太鼓、シンバルなど

エスニック的に華やかで

テンポは結構ゆっくり。

な~るほどね、

なんとなく、納得。

 

しかし、時の流れは残酷で

昔弾いた記憶はあれど

すっかり忘れていて

​思い出すのが大変なのでした~

「Sicilienne(フォーレ)」

 

う、美しい・・

マリ講師はこのメロディが大好き。

天の恵みのような美しさだと

惚れ惚れしちゃうのです。

さてこの曲、

名前が2つあったんですね。

楽譜を打ち込みつつ調べてみました。

「シチリアーノ」

 と

「シシリエンヌ」

 

楽譜のタイトルとしても

2種類あるようです。

(ちなみにマリ講師は

「シチリアーノ」とルビの楽譜持ち。

曲名が2つあるとは思わなかった)

多分、ですが

シチリア半島はイタリアで

作曲者のフォーレ氏はフランス人。

だから

イタリア語「シチリアーノ」

フランス語「シシリエンヌ」

の2つの名があるんだろうな。

でも意味としては

「シチリアーノ」または(シチリアーナ)

は曲の形式で

6/8または12/8のリズムで

ゆったりとした付点リズムが特長。

フォーレの「シシリエンヌ」は

まさしく曲名で

「シチリア風の」という意味だそう。

*シチリアはマフィアが有名?

​・・らしいけど目をツブロウ・・

ああ、初夏になり

鍋つゆもお菓子もドリンクも

「シチリアレモン風味」が

売り場を席巻してきました。

​爽やかだなぁ~~

レモネード
猫のデッサン
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